講座開設準備中 2015年4月14日

 

講座の骨子が固まってきました。

「手のひら先生の」と謳ってあるのは、理論もツボもほとんどが独創的なものです。

しかし治療の最後の決め手は、治療家の「気」なのです。

そこで個々人の気を作る方法は教えますが、それを目で捉えて確認する方法を考えました。

それが今回購入したサーモグラフィーです。

ご存知かどうかサーモグラフィーは、軍需産業から生まれた技術です。

このため長らく民間では使用できませんでした。

それがやっといろいろな温度管理などに使われるようになり、価格も安価になって来ました。

とは言え目的に合うようなレベルになると、そう簡単には手の出せるものではありませんでした。

手のひらの温度をミリ単位で映し出すとなると、うん十万円からになります。

どうしてもほしくなると買いたくなるという厄介な性分なので、購入計画を立てどの様な商品があるのか検索してみました。

やすいくなっていると言え十万円単位から、上は際限がない価格構成になっています。

脳神経のツボを落とすときにも、段々エスカレート揃えてみれば当初予算の10倍以上でした。

その代り私の脳溢血後遺症もあと少しで完全回復、妹のパーキンソン病もほぼ完治、そして今始めた進行性核上麻痺に最初から良い成果が出ているなど、その成果は目覚ましいものがあります。

今回はまだ起動して3回目です。

その3回目に来年の講座を運営して講義も予定している友人を招き、サーモグラフィーを見てもらいました。

気功で気がでて来たか否か、簡単に手のひらの温度で計ろうと思います。

私の手のひらではほぼ真っ赤になり、気功の前後の変化は判別できません。

彼の手を映し出すと彼も気功を行っていたり、開業をして日々患者を診ているので手のひらは赤くなっていました。

基準温度とかの設定を変えたり、カメラからの距離を一定にしたらなど、いくつかのアドバイスももらいました。

講座内容のかなりのアウトラインが出来ているので、これを渡し検討してもらうことになりました。

自分で参加したセミナーの問題点や不満点を参考に、時間内もうこれ以上お腹いっぱいの充実したものにしたく、さらに肉付けをしていきたいのです。

最初が自己紹介で最後は打ち上げ、時間の最初は生徒の質問時間と先週の感想、このような暇つぶしはしたくありません。

治療に繋がるように1回1回の講座が終わったら確実に技術が向上し、1回目が終われば習ったことで十分治療が完成するようにと考えています。

運動器疾患治療ならその疾患のほとんどが、手のひらの中で終了することを目指します。

免疫疾患ならそれは手のひらの中だけで行えます。

それらで対処できないものについては、3年目以降の中で講座項目を設定しています。

例えば捻挫や肉離れと言ったものを、2時間程度の治療の中で普通に歩いて帰らせるには、やはり患部への施術が必要です。

2年間の手指鍼講座の中では教え切れないので、別の時間を取ることにしました。

高麗手指鍼は伝統的な鍼、日本や中国で行われている鍼灸とは、頭を切り替えて取り掛からないとなりません。

例えば体を左右に分けてそれぞれの気を診断せよと言われたら、日本で今まで習ってきた中では診断技術はありません。

人迎気口診がありますがこれも習えるのは、日本でも1か所あるとしか記憶にはありません。

私は入江先生のFT(フィンガーテスト)を使って診断を行っています。

これは宮本勝啓先生が手指鍼には便利と言うことで、セミナーを開き伝えてくれたものです。

それを私なりに工夫し使って、より簡単なものにしています。

そのことが後に各ディメンションのツボ発見につながり、いまはディメンション1、2、3で体のほか脳神経のツボも手のひらの中に描くことができるようになりました。

韓国では人迎気口診を使うようですが、六分定位脈診と同じく習得には感覚訓練が必要になります。

この訓練は日本では不可能です。

FTも感覚ですがその診断が正しいか否かは、クロスチェックできるような信頼できる武器があれば、より早く修得が出来るでしょう。

私は幸いなことに学生時代に脈診の大家山下詢先生に、10人ほどの個人教授を受けることができました。

そのことで基準が出来てFTも常に「これでいいのかな?」と、自問自答しながら感覚を磨いていったのです。

その上に治療により実践的なものにしてきました。

覚えれば簡単です。

ここで書くとより混乱するかもしれないのですが、FTでは手のひらの中の気の流れを感知するのです。

しかし気は突然消えてしまうのです。

恩師の金成万師も仰っていました。

それを探し出す方法を見つけたのが、ディメンション治療につながったのです。

この気が消えるとか感じられなくなってしまう問題は、一つは人間の進化の問題に関係していると思われます。

いま1つは経絡の流れに関係し、昔から時間帯によって鍼の刺し方を変える「四時の治療法」がありますが、このことと関係があるのではと考えています。

栄衛の気は昼に陽を25回めぐり、夜には陰を25回めぐると書かれている、これと関係するのかもしれません。

すると昼に陰の気を感じるのは、初めから難しいことなのかもしれません。

その上経絡には六分定位脈診でも教わったように、脈の深さと言うものもあります。

特に深いと言われる腎の気などは、とらまえることは難しくなるかもしれません。

指先だけではなく体全体をセンサーにすることも、鍼灸師としての準備かもしれません。

そのために気を修業する、気を鍛えることは大切なことになるはずです。

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