鍼灸は腰痛肩こりのみで生き残れるか?

先週のテレビで偶然見かけた番組がありました。

「世界一受けたい授業」でした。

出演されていたのは、首都大学東京竹井仁教授でした。

「筋膜リリース」法を使って、腰痛肩こりから全身の疾患、美容関係までも治すというものでした。

大変興味がありましたので。ツイ見てしまいました。

腰痛にしても私が取り扱うのは、坐骨神経痛のようなものなので、貴重な知識として興味を持って見ました。

上から目線ですが、腰痛肩こり程度の患者は来ないので、自信の商売には関係ないのです。

しかしこれが普及したとすると、鍼灸院のほとんどがやはり影響を受けるだろうなあ?と見ていました。

タレント4名ほどが実験に望み、全員が効果を実感していいました。

元宝塚のタレントは様々な治療法も効果がなかったのが、短時間と思いますが愁訴が消えて、涙を流していました。

大学教授という権威、それを広める有名人となると、相当強力な治療法になるでしょう。

何年か前にアメリカから来た坐骨神経痛を治せる、整体のような治療法がありました。

都内で行われているはずですが、その後普及したのでしょうか?

50%以上は効果が出ていたと記憶していますが。

二千年の歴史がある鍼灸治療ですが、その限界は極めて狭いものです。

動画で説明していますが、鍼灸が秘めている力を、この二千年間引き出せていないからです。

近年は美容鍼が流行しています。

海外の動画にも美容針が映されていました。

しかし鍼灸治療の多くは腰痛肩こりです。

限界があります。

医療ないし治療法としてこれからも生き残ってゆくには、そこから抜け出せないと従来から抱えている、鍼灸師の不安は永久に消えません。

西洋医学でも治療に関しては、外科や感染症を除けば対処できないものが数え切れないほどあります。

免疫疾患・脳神経疾患などは、ほとんどお手上げ状態です。

人間の持っている自然治癒力ではないですよ!

誰が唱えたかは知りませんが、そんな治癒力はないのです。

れっきとした人間が進化とともに備えてきた治癒力、これを引き出す方法が「手のひら先生スタイル」の治療法にはあります。

自然治癒力と言うのは、経絡調整すればあとは勝手に治す力だ、こう言われてきました。

そんなのは説明がつかないから、そのような言葉に置き換えていることなのです。

この説明は第九章の動画で説明いたします。

ともあれ時代はどんどん進化しています。

いつまでも同じパイを食い合っているようでは、鍼灸の未来はないのではと危惧しています。

でも先日の番組は衝撃的でかつ興味深いものでした。

 

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