最初は一つの技を突き詰めるのが早道

柔道のルール改正があり有効のあわせ技が無くなって、より勝敗がハッキリするようになったとニュースがありました。

 

学生時代お腹を鍼で緩めるのに困った時、マッサージの得意な同級生は手技で行っていました。その場は良いのですが、これでは鍼の技術が上達しません。

 

私はまず芯になる技術を極めたほうが、早く到達点に行けると考えていました。

 

手指鍼を習い始めた時金成万先生は何度も口を酸っぱくして、「手指鍼だけで治療をして成果を実感するように」と仰っていました。これは畢竟そういうことだと理解しました。

 

一つの技を極めるのは難しいが、一旦手に入れば強力な武器になります。

 

柔道なんかそれですよね!もっと他の技を入れれば相手を倒せるのに、と見ていても自分の得意技に固執して破れています。

 

しかしそれが良いんですね。

 

野球だってピッチャーはたったひとつ飛び抜けた決め球で、大リーグで活躍している上原投手がいますね。

 

高麗手指鍼を習い始めた当初「運動器疾患より内臓疾患のほうが治しやすい」とか言っていました。浅はかでした。未熟だっただけの感想でした。

 

病気全般に言えることですが、発病の契機は免疫の低下です。免疫がなぜ低下したのかはまた別の問題でしょうが。

 

例えば血液検査の数値が良くなった、MRIやCT検査の数値が仮に良くなったとしても、それでは完治したとはいえず再発の危険性は残ります。

 

東洋医学の究極の目標「未病を治す」にはなりません。

 

免疫とは何か?これも二千年前の医学では概念はあっても、具体的なメカニズムは未知であったので、それをそのまま現代に持ち込んでもそれでは納得させられないことになります。

 

免疫の問題は私なりに解決しているいまは問題ありませんが。

 

すでに私の新理論として発表していますが、手のひら先生スタイルの治療方法を行えば、人間が進化とともに備えてきた様々なメカニズムによって、手のひらだけで内臓器疾患・免疫疾患・運動器疾患などの殆どが治療対象になっています。

 

「一所懸命」と荘園領主は頑張って領地を守って、この言葉が生まれたそうですが、アイデアを出し視点を変えて見れば人間の持っている、様々な能力は無限大にあります。治療家が成長すればするだけ、それらは答えてくれるのです。

 

余談ですが昨日かんぽ生命から事務員が来ました。手続きが終了して「ところでがん保険の加入はいかがですか?」と言われました。

 

「がんにかかっているかどうかは自分で診断できるし、そのようにならないように治療しているから、加入はしない」こう言えるのも、手指鍼一筋に来たからです。

 

どんな治療でも一所懸命突き進むべきです。限界が来たらそこで考えて、行くか止まるか決断しましょう。

 

突き詰めなければ道は開けないということでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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