高麗手指鍼は民間療法か?

明治に戦争目的で医師法が成立してから、伝統的医学であった漢方は、隅っこに追いやられてしまいました。

補完療法や代替療法などという言葉自体が、西洋医学ありきを前提にしている、差別用語と言ってもよいのである。

エビデンス云々は何をもってして、これが全てと言い切れるのか?

それは様々な要素があるが、私は医療制度として国家予算に響く医療費との兼ね合いで、エビデンスが語られていることも大いに関係すると考えます。

そこでここでは民間療法の定義を「ウィキペディア」から、引用させてもらうことにします。

毎年ささやかながら寄付してますよ~。皆さんも便利に使うだけではいけません。

さて引用部分です。

日本[編集]
林義人は、代替医療を全て分類しきることは困難であるが以下の4つのタイプに大まかに分類できるであろうと述べた[22]。

伝統医学
中国医学、漢方医学、韓医学[23]、アーユルヴェーダ(インド医学)、ユナニ医学(ギリシャ・アラビア医学)等、数百年以上の長きに渡り、それぞれの国家において多くの伝統医師により研究・継承されてきた歴史・伝統があって、奥深さや広がりを伴った体系を持っており、各国の国民の健康を長らく支えてきた実績のあるもの。近代以降、現代医学(近代医学、西洋近代医学、現代西洋医学)が前面に出てくるまでは、むしろこちらが主流であったもの。

民間療法
国家的な広がりまではなく、小集団によるもの。歴史があるものも、最近登場したものもある。アメリカで発祥したカイロプラクティック。アメリカでは国家資格として扱われており、 資格を持つ者は doctor of chiropractic と呼ばれる。、オステオパシー、大正時代に日本で発祥し、欧米で先に普及したレイキなど。

私はここに理解のために、その国での資格云々を取り上げようと思います。

高麗手指鍼はおよそ40年前に生まれたまったく新しい治療法です。

鍼は使うが鍼治療の延長上にあるわけではないと考えます。

もちろん理論や大小の差はあるものの、鍼を刺すという治療技術は同じように見える。

ご存知の様に日本が韓国を支配していた時に、日本文化が根ついていて鍼灸対する概念も同じようになっていたのです。

鍼灸が貶められて考えられてきたのは、日本と韓国だけなのです。

日本でも70代後半から上の年齢では「鍼灸は盲のやる仕事、目明きがやる仕事ではない」と言って、学校に行くといったら親子親戚の縁を切られたのです。

それが韓国と日本は鍼灸に関する意識が、世界の中では特異的は環境にある。

もちろん中国では伝統的医療なので鍼灸師は国家公務員で、病院内で治療を行っており西洋医と同等の地位にあります。

占領が終わり韓国ではこんな時代遅れの治療法は、薬剤師と一緒にしてレベルアップを図ろうと、漢方医の資格にして大学に行かなければ資格しゅとくは出来ないのです。

世界を見てもこれは特殊な条件です。

日本では3年の専門学校で学べば、受験資格は取得できます。

アメリカでは、鍼灸師・漢方医・医師とそれぞれが資格をもって鍼治療を行っています。

日本人鍼灸師の松本岐子師がハーバードで、講座を持っていることは広く知られています。

ヨーロッパ事情は詳しくはないのですが、近年は鍼灸師の資格ができたようです。

さてこのような状況で生まれた高麗手指鍼を普及させようとしたとき、既存の鍼灸師はこの新しい鍼術に興味を示さなかったそうです。

そこで何とか国民に安価で効果のある医療を提供しようと考えたシステムが、今の様に「自分の病気を自分で治す」方法だったのでした。

これが爆発的に普及を見せたのですが、既存の勢力との軋轢を呼んで長らく裁判が行われていました。

結局日本では明治時代に大審院裁判で、いわゆる民間療法は「職業選択の自由」に絡んで、電熱器を使った治療法も認められました。

韓国では「治療法を教えることは法には触れない」と言う事で、晴れて認められることになったのです。

しかし我が金成万師の様に少し治療に秀でた方たちが、不法営業をしていて取り締まりが厳しくなったこともありました。

正式に鍼の資格をもって行うことは、韓国では民間療法ではありません。

よく聞く話で「鍼に興味を持つのは40歳を超えてから。韓国ではそこから大学に進むのは至難の業だ」と言う事です。

そんなことが続き韓国では鍼よりも、温灸や刺さない治療「瑞金療法」に転換をしています。

そのことが資格のないものが行っていると言う事で、高麗手指鍼は民間療法だという、誤った考え方を日本ではしているのでしょう。

誰でも学べる、素人でも学べる簡単療法という考え方が広まったせいでしょうか?こんなエピソードがありました。

韓国人留学生が治療にきました。

国立大学に留学でしたので優秀な生徒だったのでしょう。

就職先も有名なコンサルティング会社に決まったそうです。

肝炎になったそうです。

韓国で高麗手指鍼の講座を知り、恐らくオジサンおばさんが来るので「自分は優秀だから簡単に治せる」と考えていたそうでした。

ところがそんな簡単なら二千年以上も続くわけなく、多くの人間が研究を重ねるはずもないのです。

「難しいです」と言って来院したのでした。

いま私はこれを研究していたら人間の進化を手の中に見出し、爬虫類鳥類そして哺乳類と進化してきた、その時間を手のひらに見ることができるようになったのです。

決して民間療法などではなく、伝統的な医療の中に存在感ある地位を鍼が占めるように、より深く研究している途中にあります。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ