手指鍼講座で学べること その3

わが師金成万先生は「がん治療」で有名でした。

私が先生の講義を受けていた時に生徒が質問ををしました。

「先生はがん治療で有名ですが、私も将来がんを治療したいので教えてほしいです」と。

すると帰ってきた答えが「う~ん、そんなの教えたら飯の食い上げよ」

いや~あ外人はきついなあ!と私は心の中で叫びました。

最も質問した奴も質問した奴と思いましたが、日本人対日本人なら絶対質問しなかったと思うのです。

日本人同士なら暗黙の了解で時期が来ればと言うことを知っているはずですからね。

短い期間の中で焦って聞いたのかもしれません。

先生もきつい答えだったかと反省したのか、次の次の回に「ワシが癌を治療できるのは、気功を使えるからだ」とフォローしていましたが後の祭りでした。

その生徒はあとは単に参加するだけで、学ぶ意欲が失われてしまったようでした。

しかし後に1日講義に来られた韓国人の先生も、まったく同じことを仰っていて癌治療ではないのですが「気功が使えるから治せるんだ」としてました。

でもおそらくこの気功については、お二方とも使えても生徒がどの様に出せるか、教えることはできないようでした。

一般的に鍼灸師が気を教えることはしないし、できないのではないかと思います。

ではこの講座の中で「がん治療」は学べるのか?

免疫を上げる方法は講義内容に入っています。

そのがんに対する効果を保証するものではありません。

しかし今あるどの治療法より免疫度を急激に高められます。

現時点で言えることはそこまでです。

ただ今開発途上にあるディメンション治療について、これを使って治療した場合どの程度効果を発揮できるかは、今のところ未知数なので何とも言えません。

もしかして自信をもって治療できる方法となるかもしれませんが、まだ先は未知数です。

しかし現時点までの治療内容で治療した患者さんは、末期と言われても急変するような症状でなければ完治した症例があります。

そのほかの場合ご家族が最後に何でもいいからと言う趣旨で、連れてこられた患者さんは大勢います。

治療回数も少ないこともありますが、この治療回数が鍼灸にとっては一つの障壁です。

薬は毎日服用しても、鍼灸治療を毎日行うと言う考えが、患者さんにもないでしょう。

そもそも鍼でがんが治るということは、一般常識では考えにくいので、現状治療には制限が出来ます。

金先生みたいにテレビで紹介されると、それこそそれが保障になって日本中から押し寄せます。

先生のところには毎日治療する患者さんが来られていたようでした。

がんは治療してみたいでしょうが、治療するには鍼灸師としても覚悟のいる分野です。

前後期講座終了後1年の充電期間を開けて、ディメンション治療他の中で講義する免疫処方を、個々人の工夫で対処するできるというところまでにしておきます。

あの人が出来たから自分もと言うレベルでは、この大きな壁は打ち破れなません。

ただ手のひら先生の高麗手指鍼が、従来にはない可能性を持っている治療法であると言えます。

これを如何にブラッシュアップして進化させるかは、また皆さんの目標になるかもしれません。

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