鳥の脳について

脳溢血の後遺症治療に脳の構造を理解しなければ、どうやら治せないことがわかってきました。

それは西洋医学的な解剖学的次元を言っているのではありません。

純粋に東洋医学の見地から言っているのであり、もしノジェ博士が健在であれば、彼となら同じレベルで語ることが出来たでしょう。

脳は魚類の脳 鳥の脳 哺乳類の脳と分けられています。

1番と3番は理解できるのですが、2番の脳を理解する手立てがありません。

そこで啓文堂府中店に行って、何か良いものはないかと探しました。

と言ってもぶらぶらといつもの通りのコースを巡って、科学の書棚を見たら惹かれるものがありました。

渡辺茂著「鳥脳力」DOJIN SENSHO 刊 に巡り合えました。

まだほんの数十ページをめくっただけですが、大いなる啓示を受けました。

もやもやとした霧に薄日が差してきて、どうやら向こうが見えてきそうな感じです。

巻頭にご自身が医師でも生理学者でもなく、心理学専攻の文学博士と言っているように、異端者の研者のようです。

だからこのような発想が起きるのかもしれません。

さて鳥類の脳が理解できれば、今まで以上に治療の幅が広がりそうです

「カラスの勝手でしょ」どころか、カラスも侮れない存在になりそうです。

しかし問題は治療がややこしくなりそうなことです。

ディメンション1と3の治療法ははっきりとしましたが、ディメンション2についてはその境目にあるので、この扱いは微妙になってきます。

有限の気を集中させて治療に生かせるには、やたらと鍼の本数を多くしたらかえって逆効果になってしまいます。

小さなとこからコツコツとでしょうね。

しかし今は学問の境目がなくなってるので、問題に対しヒントを得ようとすると、その検索範囲は限りなく広がってきました。

ネットで探すのは便利ではあっても、自分にとって意義があるかないか判断するには無理なのです。

手に取って読んでそこでヒントなり、新たな視点を与えてもらう。

鍼灸はそれらの果実をもらって、また新たなる治療法を得ていくことになるのです。

さてこれから「カアカア鳴いて」鳥脳力を得ることにいたしましょう。

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