鍼灸技術の差別化

もう何年も鍼灸雑誌を購読していない。セミナーなども参加することがありません。地元の鍼灸師会には加入していますが、会費を支払っているだけの会員です。

韓国の学会には連絡を取っているが、これは日本とは無関係です。

というわけで日本の鍼灸界や関連の事情もとんと不案内でした。

 

先週突然鍼メーカーのセールスマンが来ました。そのメーカーからは初めて来られてのではなかったでしょうか。

 

というわけで当院と取引のある会社と勘違いして話をしていて、途中からお互いに「?」ということになり、間違いに気づくことになりました。

 

彼の話から知ったのですが、鍼灸院がどうも減っているのだそうです。「この業界は経済状況の影響があり、マッサージのたぐいはもろに来るよ」と学生時代に聞いていました。

 

しかし鍼灸院の方も影響があるとは、少々意外でした。このことを友人と話していると、「規制緩和以来鍼灸院が飽和状態にあるので、それも仕方ない状況だ」

そうです。

 

当院の場合はそもそも来院数自体が少ないので(トホホ?)経済状況には左右されません。

 

と言うより他の鍼灸院や病院でも治せない症状を、きっちり治せるので経済情勢とは無縁です。

 

そんなこんなで今鍼灸師がどのくらいいるのか、久しぶりにネット検索してみました。

 

私が鍼灸学生の頃は不確かな情報しかなく、資格取得者が8万人と言う数字だけでした。それが今は資格取得者15万人、開業者10万人余だそうです。

 

恐らく首都圏は多そうなので競争は激化していると推測できます。

 

それとこれは昔から言われていたことですが、「治せる名人になるには、弟子入りが一番」ということです。

 

何げなくブログを読んでいるとこのことを扱っていて、「弟子入りの道が険しいので、結局経済状況に左右される技術しか磨けない云々」と、昔といまも何ら変わらないことがわかりました。

 

整骨院(柔整師)は30年以上前入学もコネがなければ入れない、相当な難関競争率でした。その後爆発的に資格取得者が増え、近くの治療院でも閉店するようになりました。

 

製造業でもなんでもそうですが、他の競業するところと差別化する、そのような技術や特徴がないとサバイバルゲームには生き残りが出来ないのでしょう。

 

鍼灸の世界でもブームが時々起こります。米中国交で鍼麻酔が話題になり、金針1本千円で埋め込む施術が流行って、あとでMRI検査ができない体になったなど、笑えないこともありました。

 

シワ伸ばしなどの美容鍼をされていた方は、2,30年前はごく一部だった様に思いますが、今はブームのようですね。

 

どの世界にも王道があります。その第一が「気」です。しかしこれを自分のものにするのが難しい。治療家の気とは何か?気功師の気と違うのか?などなどあります。

 

つい最近知ったのですが、私が気を習った先生は「あの北斗の拳の主人公のモデルになった人」だったそうです。鳥居隆篤先生と仰いますが、我が母校の先輩でもあったわけです。

 

今になって、それも今更ですが、それで鍼灸を理解するのに、10年以上の時間を短縮できたのかもしれません。

 

次は技術の問題ですが、これは自分がどこまでのレベルを目標にしているかで違ってくるでしょう。

 

これをお読みになって興味が湧いたら、動画で私の理論を見てください。

現在の鍼灸の限界も述べています。更にそれを超えて行くにはどうするのか?

 

既存の鍼灸では今までもそしてこれからも「腰痛肩こり痛み専門」の技術の一分野に留まってしまうでしょう。

 

人間が進化とともに備えてきた治癒力を、全く新しい視点で構築した「手のひら先生の高麗手指鍼」は、魅力的ではありませんか?

 

難しいですよ

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ