弟子に氣を伝える新しい方法 その後
効果的な呼吸法を教えるほかに、先生が弟子に治せる気を分け与えるには、どのような方法が効果的かを考えていました。
それで考えついたことは、先日お話いたしました。
それでは患者さんではどうなのか?
6人ほど試してみました。
ひどく疲れたと思ったら、治まっていた不整脈出てしまいました。
いやーきつかったですね。
よくがん患者を治療するととても疲れるそう言われてきましたし、実際経験もしました。
あの時と同じかそれ以上にきつかったです。
朝晩3日ほど治療して治まりました。
もし簡単に心臓の治療が出来なかったら(殆どの方は出来ないでしょうが)、自信を持って治療できるので慌てることはありませんでした。
それでも治まるのには3日も掛かるのです。
結果患者は目立って症状が良化したことはありませんが、少なくともOリングテストで検証する限りは、格段にパワーアップしていました。
講座でこれをやるとなると、少々気が滅入りますね。
工夫をしないと身がもたないかもしれません。
気は結局のところ「気づき」に尽きます。
深山にこもって何年修行したり、中国くんだりまで行って教えを請いたり、武道を何年やったからと言って身につくものでも気づくものでも無いということです。
確かに北斗の拳のモデルと言われている、鳥居先生に最初に出会って氣を学んだことは、幸運と言えたかもしれません。
しかしその中で「気づき」をしたのは、自分自身なのでした。
気づきがなければ、ある時に突然に気のパワーを失ったとしたら、取り戻すことは大変な作業かもしれません。
鍼灸師の治療の基本の基本、気の習得と気の伝授(鳥居先生流に言えば)は、中々奥が深いのです。
どのようにしてこちらの気を削らないで、生徒に教えることは出来ないか課題が増えました。
漫画でも読んで考えしょうか。
北斗の拳第2巻まで読みました。
マッドマックス2以降のシチュエーションとにてますね。
有名なセリフ「もうお前はすでに死んでいる」の意味分かりましたが、もう飽きました。
次はサイボーグ009とあしたのジョーに行きますか。
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