人は見た目が一番!

というタイトルの本がベストセラーになっていました。

「カステラ一番 電話は二番 三時のおやつは文明堂~♬」というのは、昔のコマーシャルでした。

では鍼灸師の一番は?

それはもちろん見立てでしょう!

しかしこれが難しい。

特に自分のこととなると、本当に難しさがあります。

 

亡くなられたのですが、よく行った漢方薬局のご主人が、ある日マスクをしていました。

「風邪引いちゃってね。自分のことは多くの情報が入りすぎているので、良い診断ができないんだよ」と仰ってました。

 

ここのところ明け方になるとお腹が痛みます。全体がグーと締め付けられる感じです。2年前の暮れから起こりました。春先になると気が付かないうちになくなっていました。

 

今年も昨年暮れから起こり始め、花粉の影響かなと思い、対策を施すと少し改善したりしていました。でも消えませんでした。

 

先日患者さんに気を入れることをしました。すると治まっていた不整脈が、再発したことはこの前お話いたしました。

 

これはいけないと朝昼晩、朝晩というように、3日ほど集中治療を行いました。

 

これは私しか出来ない治療で、二千年続く伝統的は鍼理論では出来ません。しかし短期間に効果が出るものです。

4日めには不整脈すっかり感じなくなっていて、なんと腹痛も消えていました。

 

大腸の働きが悪いのか小腸かなとか悩んでいたのが、ウソのように消えてしまいました。便通も良くなり腹痛も全くありません。押せば痛みが起きる箇所もありますが、問題があるほどではありません。

 

思い返せば母親も父親も、無くなる前には胃がおかしいと言っていました。結局どちらも肺の疾患でしたが、医者は見落としていました。

 

最近は見ませんがつい先ごろまで、NHKで若い医師を集めて「問診で診断するクイズ番組」ありましたね。

 

NHKが新しい番組を作る時は、何かしらの意図があります。若い医師の診断力がなくなっているので、恐らく作られたものだと私は考えました。今の医師はすぐ検査ですね。医薬分業以来稼ぎ頭は検査です。MRI CT 血液検査 心電図などです。

 

これら検査もすべて行おうとすれば、膨大な検査項目になり出来ません。健康保険で行なえるのは、規定の検査項目しか出来ないはずです。そこで見立てが重要になるのです。

 

腹診や骨を叩く打診など、昔のお医者さんは皆さん行っていました。

 

そこであのような番組が組まれたのでしょう。これじゃまずいということで。

 

胃が痛い重いなどから、鍼灸師の持っている診断力で、どこまで推し量れるでしょうか。

 

五行の色体表の関係から? 経絡診断? 神経支配の関係? 脈診? Oリングテスト? 中々これらでは的確な診断はできないでしょう。

 

「腹証奇覧」でも倉庫から引っ張り出して読み直しましょうか? それともてのひらの中で診断できないか、研究を始めましょうか?

 

またまた課題が出来てしましました。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ