なぜ来年から講座を開く気になったのか

なぜ講座を今になって開くと決めたのでしょうか?

患者さんには14,5年目から「お弟子さんはいないんですか、教えないんですか」と言われてましたから。

もう金成万先生に習い始めたのは19年前になってしまいました。

その前後はまだ長野式にするか山下詢先生に習った奇経治療にするか悩んでいた頃でした。

それを金先生のセミナー終了後はこの鍼一筋に決めました。

でも習った事だけで治せるわけはなく自信もありません。

そこで深谷伊三郎師の「お灸で病気を治した話」、大村恵昭博士のオーリングセミナー参加やご著書からのヒント、今まで参加したセミナーから得たものを、改めて思い出し頭の中でく見直しました。

運動器疾患特に激しい坐骨神経痛や脊柱管狭窄症の患者さんに、この位の期間でこのような経過で治りますよと、治療経過を話せるようになったのはその後2年ほどの間でした。

もちろん高麗手指鍼をベースに、独自に治療法を考えたからです。

さらに免疫を上げて先生の様にがんまでの治療に、独自の方法でその方向性を見出したのもこのころでした。

そこで鍼灸雑誌に論文を載せました。

その後電話がかかってきて「教えてほしい」というものでした。

しかし教えるというのは簡単なものではありません。

本を読み上げるようなわけにはいきません。

その方はもう一つの分野で十分に実績を上げているようだったので、なおさらお断りいたしました。

まあ実のところ自信もありませんでした。

高麗手指鍼は伝統的な鍼の延長にはありません。

同じ鍼の仲間同じような気の調整をする治療法ですが、習い始めるとわかりますが、伝統的な鍼にどっぷりつかっていればいるほど頭が混乱します。

過去にこの鍼が素晴らしい効果を出せるんだ、先生が出来たんだから自分もできると思ったか否かはわかりませんが、早とちりして患者を一気に失った方を何名か知っています。

韓国では民間療法として知られているということを目にしますが、これは普及させるためにやむを得ずそういう戦略をとらざるを得なかったのです。

簡単料理だって素人とプロが作るものは、明らかに差があることはご存知でしょう。

既得権益で鍼灸師で高麗手指鍼をされていた方たちも、ご高齢で今は学術大会でもお見受けしまくなりました。

韓国では日本の様に鍼灸資格を簡単に誰でも取れることはできません。

そのような状況で韓国では刺さない鍼法「瑞金療法」に変化させてきたのです。

20年近く前韓国の学術大会に参加し発表された方の論文を今見直していますが、その中のお一人はもう6年ほど手指鍼は止めていたと話されていました。

私のホームページは14年ほど前に開設しました。

どうもこれで高麗手指鍼はより世に知られるようになったみたいですし、ここに書いたものを言葉は悪いですがパクられたこともあります。

そんなこんだで今開業して17年ほどになり、後半の8年ほどは自分の脳溢血後遺症治療に専念することになりました。

よく有名人が「病気になって知ったこと、分かったこと」などと言ってますね。

その意味とは異なりますが、私の場合この病気をどうにかして治すにはと考え、その突破口を見つけることに時間を費やしました。

すると元気な時には思いもかけなかった方法を、突然閃きそこから突破口を見出しました。

それで手のひら全体のツボについて、改めて多くの発見が出来ました。

また耳鍼で有名なフランスのポール・ノジェ博士が発見された位相のツボを、手のひらの中にも発見することができました。

さらに耳鍼と異なるのは、手指鍼は気の流れの調整ができることです。

耳鍼では位相のツボ各所に刺激を与えることだけしかできません。

これだけでも素晴らしい発見ですが、手指鍼の場合は補瀉が可能なのです。

病気の段階深さに応じてこのツボと調整できることになりました。

いま私はこの方法をディメンション治療と呼んでいます。

このことをただああそうかと思うだけだとそれまでですが、この位相を思いめぐらすとどうやら人間の進化と結びつくのではないかと思い至りました。

なんと鍼灸から人間の進化過程を考えられるということです。

ここまで来てもう教えることにためらいはなくなったので、講座開設を決断したという次第です。

異質の鍼を学び従来の鍼から切り替える方法とか、その生徒がこの鍼に専念した末にはどこに到達できるのか、そこまで見通しがついたので、では教えましょうということになりました。

講座終了した先のことですが、講座の最終の方にはこの鍼をもっとあなたのアイデア次第で進化させる方法、その分析や研究の手立ても学んでいけるはずです。

それを使って一緒に学んだものとさらに後から来る者と、知恵を出し合い切磋琢磨すれば、さらに多くのものに解決策を見いだせるようになるはずです。

もちろんあなた方が近づく前にもっと先に私がいるように、私も今は闘志を燃やしているところですが。

爺さんなのでどこまでいけるかな?冗談ですが。

そのぐらいこの鍼は治療しても面白いし、研究すればするほどの価値を見出せます。

一生飽きませんよ、66歳の私が言うんですから本当です。

癒着治せますか?

心臓病でなぜ二千年も鍼灸の世界では、心経の調整を禁じていたのですか? そのことを解明したのは私ですし、治療法も開発しました。

1本の鍼で心臓病も治せるた達人の域にはないので、理論とツボと治療法で治すことができます。

治療例は仮に上げたものだけで、病名を上げることは無益なことです。

もちろんそれを理解するには段階を踏まなくてはなりませんが、最終段階まで終了すればそのことはしっかりとわかります。
応募のハードルは他のセミナーと比べて相当高いでしょうか?

そのハードルを乗り越えてみたいという方だけに来てほしいのです。

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