「手のひら先生高麗手指鍼講座」の応募開始です

2016年度講座の募集を、9月1日より開始いたします。
鍼灸師を目指して入学した時のときめきや将来の夢覚えていますか。入学してすぐ先生が「将来開業を目指している人は?」と言う呼びかけに、全員が手を力強く上げましたね。その時の高揚した感覚覚えていますか?それが1年目終了頃からこの業界を知り始めると、少し夢から覚めなかったですか?2年生になると実技実習に入り、その難しさを覚えてきます。3年生になるとこの業界の現実が分かるようになります。すっかり夢は遠のき、この世界で生きる難しさばかり目立つようになっていませんでしたか。

私は夜間部の生徒でしたから、同級生の多くは仕事を持っていました。卒業と同時に元の職業に戻りました。夢と現実のはざまは大きいのです。唯一後のない者が必死になって、数年後開業にこぎつけるのです。その確率は昔から三分の一、30人のクラスで1人と言われていました。今は規制緩和で学校が増えたため、100人で1人ぐらいの開業率かも知れません。

なぜそのようになるかと言うと、学校は単に資格を取るためのところにすぎないからです。社会に出てから鍼術を学ぶセミナーがあっても、病気を治す方法を教えてくれるところではありません。セミナーでは理論と鍼の刺し方、ツボの選定と治し方を教えてもらうところです。それを手に入れるには昔から語り継がれている、唯一の道は弟子入りと言うことでした。しかしその道に進むには狭き門でした。多くの難関を越えて手にしたものだけが、その道にたどり着くことが出来たのです。

弟子入りが何故昔から治せる鍼灸師になる、最も早い近道なのかを長い間考えていました。その結論は師匠から「病気を治せる気」をもらえるということが、弟子入りと言うシシステムの中心にあるという結論に至ったのです。

当講座では最初に「気とは何か」を、次に治療家の「気のつくり方」を教えます。ツボも大事鍼の運用も大事、でも最も大事なのは鍼灸師の気をどう作るかなのです。鍼を何本も刺してもそこのパワーは上がりません。鍼は必要最小限で良いのです。

まずこれを学びそれから穴・気脈(経絡)・鍼の刺し方・穴の運用等々と進んで行きます。おそらくどこにもないような、新しい方式で伝統ある治療法を教えることになります。

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